めっきり寒さが身に滲みる今日この頃、「北の味、おふくろの味」
を食べられる店があると聞きつけて、今月の【食道楽】は東京の郊外
調布市にある北の味「くしろ」へ行ってみました。

京王線「調布駅」を降り、噴水のある
南口から徒歩3分。
藍色ののれんがかかる、北の味「くしろ」が
見えました。
引き戸を開けるとやさしそうな
ママさんが、素敵な笑顔で迎えてくれました。
気取らない暖かい雰囲気のお店です。
店の名前の由来は、店主の方が北海道・釧路
の出身との事です。そして、なんとオープン
してから早22年との事。
22年も営業されているということは多くの
ファンがいるのだろうな、、、と考えつつも
目はメニューへ。

なるほど、「北の味」というだけあり今日は存分に北海道の冬を舌で感じる
事ができそうです。ママさんにお話を聞いたところ、北海道の釧路より直送
の新鮮な食材を使い、山海の幸に季節の旬や、郷土の味覚などを織り交ぜ
料理されているとの事。東京にいながら、北海道を味わうが出来き、しかも
懐かしいお袋の味を楽しむことが出来るお店です。
一度も北海道料理を食べたことのない方は、是非「くしろ」であたたかい
北の文化をお楽しみいただくといいですね。

◆自家製しおから 350円
「くしろ」で人気のある自家製しおから。
イカがぷりぷりしていて、文句なしに
美味しいしおからです。ゆずの風味も
きいています。
どうしたら、こんな美味しいしおからが
作れるのだろう?と伺ったところ
隠し味の秘密はお酒にあるそうです。。。
化学調味料は一切使わないため
あまりもたないそうです。
◆くじらの刺身 1200円
「懐かしい!」という声が他の席
に座られている方から上がって
いました。口に放り込んでみると、な
んともいえない甘味と、やわらかさが
口一杯に広がりました。美味しい!
う〜ん。くじらの刺身ってこんなに
美味しいものだったのですね。
まぐろとは又違う美味しさです。

郷土の醍醐味
◆くしろ鍋 1200円(写真は2人前)
花咲き蟹、ホタテ、えびなど
北の海の幸が盛だくさんの体も心も
あたたまる鍋です。
汁は、北海道の白味噌仕立てで、蟹の
だしがきいていて、白いごはんが欲しく
なる一品です。白味噌仕立ての汁はあっ
さりしながらも深い味わいがあるもので
すね。気の合う仲間達又家族と囲み
たいお鍋でした。